恩寵の扉が開くまで part2

(5)「伝統を超えた悟り」の翻訳

フ:オーケーかな?

キ:はい、解りました。

{解ったと答えたものの、どうも心からは納得が行かない。ノーマインドへとシフトした時の感覚は、フーマンが言う様にその時々で違った顔つきがあり一概には言えない。しかしノーマインドに寛ごうとすると、自分が稀薄で無力で怠けている感覚の方が強くなり、「何生にも渡ってようやく与えられた贈り物」であるとは、とても思えなかった。むしろ別の何かもっと確固たるパワフルな感覚が欲しかった。

ただ漂いなさい、しかも「3年間」も!と言われて、むしろ当惑の方が強かった。

やり手(Doer)を落とすと言うのであれば、今自分が精力的に取り組んでいる翻訳も不必要な事なのだろうか?そんな疑問が湧いて来た。}

 

キ:アジズに「伝統を越えた悟り(Enlightenment beyond Tradition.)」を翻訳する事を勧められています。

実際にトライしてみると、私の理解を越える所があり非常に翻訳しづらいのですが、、、。

フ:理解出来ない事は構わないので、ただ訳すと良い。

キ:理解しなくて構わない、、、と?

フ:理解しなくて良い。この本を理解するには、非常な特殊性が要求される。

全てを理解する必要はない。あなたはそのエッセンスさえ感得していればそれで完璧に良い。

そもそもアジズは、何故この本の翻訳を勧めたのかな?

アジズの本は他にも既に翻訳されているだろう?

キ:「ガイダンスに繋がる良い練習になる」と言われたので、、、。でも後から、「ガイダンスに繋がろうとする事は忘れた方がいい。ガイダンスに繋がろうとするあなたがいる限り、ガイダンスには決して繋がらない。」と言われてしまいました。

フ:その通りだ。しかし翻訳する事自体は良い。

但しあまりマインドを使わないで、通訳をするかの様にただ訳しなさい。

この本がどの様に出版されたのか、私が序文を書いてあげよう。

キ:本当ですか!有り難うございます。

フ:この本はアジズが色々と質問をして、ガイダンスが私を通して答え、一緒に編集してそれをアジズが本の形にして出来上がった。

内容が完全に理解出来なくても構わないから、考え過ぎないでとにかく翻訳し続けなさい。

やがて次第に理解出来るようになるだろう。

キ:知的レベルでまだ理解出来ない事が沢山あり、あの本に関しての質問が山積みです。例えば、カルマと魂のブループリントはどう違うのでしょうか?

いったい、明確な違いはあるのでしょうか?

フ:もちろん違う。あなたの質問には全て答えよう。

この本の情報は全てガイダンスからやって来ている。だから質問があれば、直接ガイダンスに聞かなければならない。

その事が解るかな?

キ:それじゃ、翻訳をしていて理解出来ない箇所があったら、私が直接ガイダンスに聞けばいいのですね!?

フ:いや、あなたには聞く事が出来ない。

ガイダンスはここでだけ話される。

今のあなたに対しては、ガイダンスが直接話しかける事はない。

あなたがあるレベルに到達しない限り、それは不可能だ。

それまでは、ガイダンスはここでだけ語る。

キ:そうなんですか。

{他者を介する事なくガイダンスと繋がりたいという気持ちが、ここ数年来の願いだった。だから「ガイダンスに直接聞く事は出来ない」と言われ、非常に落胆した。}

フ:ガイダンスに関してはどんな質問があろうとも、直接私にだけ尋ねる必要がある。ガイダンスについて、あなたがその情報を直接得る術はない。

ガイダンスは、全ての情報の源泉だ。

マインドでそれを求める事は不可能だ。

あなたのマインドは忙しい。

だから重要な質問は、あなたがハワイ滞在中に全て私にする様に・・・。

{ガイダンスと直接繋がる方法を学びたかったが、「あなたのマインドは忙しい」と言われ、返す言葉を失った。フーマンに質問する事だけが、ガイダンスからの答えを得る唯一の手段と言う事なのだろう。多少違和感はあったが、フーマンを通してガイダンスに尋ねる事にした。}

>>(6)カルマと魂のブループリントの違い