|
||
リーラスペース |
||||
恩寵の扉が開くまで |
||||
Home
リトリートの感想 |
||||||
2、ハワイでの個人セッション(第3回)
3日目(2004年3月7日)
(3)「ゾルバ」を卒業する
キ:「真実の自己」の目覚めが大切な事はよく解りますが、同時にこの現象世界をトータルに生きる事もとても大切ではないでしょうか?
フ:外側の表面の出来事や繋がりは、ただの幻想でありそこに価値はない。 沢山のお金を儲けたり、素晴らしい創造的活動をしたり、素晴らしい恋愛をしたとしても、「これ」がなかったら、あなたとはいったい何なのか?
キ:OSHOは「ゾルバ・ザ・ブッダ」という概念を提唱しています。
フ:「ゾルバ」の部分は、いつでも幻想だ。 しかし実際にそれを通り抜けないと、それが幻想だとは解らない。 あなたはそれが本物だと信じているので、それを欲する。
だから「ゾルバ」と「ブッダ」は両立しない。 しかし「ブッダ」が「ゾルバ」になるわけではない。 あなたが「ゾルバ」を卒業した時そこに残るもの、それが「ブッダ」だ。 そして、「ブッダ」は幻想には興味がない。 彼の中では統合が起こっているので、幻想に惑わされる事はない。
しかし「ゾルバ」を生きる事なく「ブッダ」になろうとすると、たくさんの物事を抑圧する。 そうすると、幻想がリアルに思われる。 セックスがリアル、お金儲けがリアル、創造性がリアルに見える。
しかし「ゾルバ」の部分を通り抜けて理解が起こると、そういったものは全てリアルではない事を知る。 この外側の世界は、浅薄だ。
キ:それでは私の場合、ゾルバの部分をもっと生きる必要はないのですか?
フ:あなたは既に十分「ゾルバ」をやって来たではないか! またもう一度やりたいのかな? 小学校へ行ったら、やがては卒業するだろう。 また小学校へ戻りたい? OSHOの哲学の多くは、伝統的な宗教に反逆するものだった。 それは伝統的宗教が抑圧してきた物事に対する反逆だ。
キ:そうですね。個人の自由を最大限尊重しました。
フ:そう。例えば、お金やセックスの欲望を抱えている人がいたら、そのマインドを抑圧せずただそれを体験していきなさいと言った。 「ゾルバになりなさい!」と。 ・・・しかしあるポイントで、彼はいつでもこう語る。 「あなたはセックスを超越しなさい!」と。 決してセックスをし続けなさいとは言わず、セックスが落ちる事で超意識が目覚めると語っている。 残りの人生をずっとゾルバで生きる様にとは、語ってはいない。
(4)セックスの超越
|
||||||