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恩寵の扉が開くまで |
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リトリートの感想 |
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2、ハワイでの個人セッション(第3回)
3日目(2004年3月7日)
(2)何に明け渡すのか?
フ:あなたが本当に手放すと、あまり表面の世界には戻りたくなくなる。 あなたは、消え去る道を歩んでいるから、あまり「する」エネルギーはない。 深く入っていくエネルギーが強いと、全てを、世界全体を忘れたくなる。
キ:日本ではオーガナイズや通訳の仕事で忙しいので、表面に止まってしまうのではないでしょうか?
フ:あまりオーガナイズの事は心配しない様に。 日本でも、私はまだあなたに働きかけ続ける。 あなたが通訳をする事でより私とつながり、恩寵もまた受け取るだろう。
今、さらなる深みへの扉が開きつつある。 実際その中へ入るのが、明日になるか数ヶ月後になるかは、それほど重要ではない。 既にその扉は開き始めたからね。
キ:日本でのリトリートが終わったら、また個人的にリトリートをする必要がありますね?
フ:もちろん必要だ。
フ:あなたの人生で、歩むべき道は何だろう?
キ:ええと…。
フ:あなたの道は明け渡しだ。 しかし、いったい何に明け渡すのか?
キ:…。
フ:その明け渡し先は、既にあなたの内側にある。 あなたは、自分自身の実存へと明け渡すのだ。 何か別のもの・・・瞑想の境地とか、外側のマスターや教師とか、観念や主義やグループとか・・・に明け渡すのではない。
あなたは「本当の自分自身に明け渡す」必要があり、唯一それだけをあなたはやっている。 そのための全ての扉を私は開いた。 そうして、それを妨害するマインドを可能な限り取り除いた。
だから今、あなたは用意が出来ている。 ハワイへ行っても、日本でも、インドでも、それが出来る。 インドはあまり人が多いから、勧められないけれど・・・。 行くなら、なるべく人のいない静かな場所がいい。 数ヶ月に一度は独りになって、個人リトリートをしなさい。
キ:解りました。 ところで、このワークを想い起こしサポートする為に何かシンボルの様なものが必要ですか? 例えば、あなたの写真を飾るとか・・・?
フ:ノー、ノー。
キ:それでは、神道の神を祭壇に奉るとか?
フ:神道の神だって!? ハッ、ハ、ハ(笑)
キ:それでは…。
フ:あなたの質問の趣旨は良く解る。 ちょっと尋ねるが、日本でソロ・リトリートをした時の事を思い起こして欲しい。 その時、何か特別なシンボルが必要だったかな?それとも、ただそれが起こったのかな?
キ:シンボルとは関係なく、ただそれが起こりました。
フ:それと同じ事だ。 それは「あなた」の事だ。 それは既にあなたの内側にある。
キ:それじゃ、私の場合外側のシンボルは必要ないと?
フ:ノー、必要ない。 数ヶ月に一度、独りになる時間を持つ事だけが必要だ。 私はあなたの為に、全てを既に開いた。だから、他に何も必要はない。 あなたの直感に従い、あなたの直感が命ずるままに進むと良い。
例えば、五井先生の教えに惹かれたらそれに従い、どこか特別の場所や神社に惹かれたそこへ行って過ごすとか・・・。 そういった直感に導かれた事はすると良い。 しかし他に必要な事は、本当に「自分を信頼する」という事だけだ。 あなたは、全てを持っている。 その事を信頼しなさい。
私は、あなたの為に家を建てた。 そうして、鍵も渡した。 それはあなたのものだ。
休暇を取ってそこへ行き、鍵を開けなさい。 最初の数日は、マインドを落ち着かせるための時間だ。 しかしその後で、あなたはどんどん深く自己の実存へと落ちて行く。 あなたは、もっともっと明け渡す。 それが起こりつつある事を良く知りなさい。
キ:このバックにかかっている音楽が気に入りましたが、、。
フ:こうした音楽は自己を想い起こす助けとなるだろう。
キ:解りました。
フ:扉は開いている。 瞑想の深さとは、キヨタカがいないという事だ。 ただ本当のあなただけが存在する。 キヨタカが消え去り、そのスペースだけが残る。 それが悟りだ。 あなたはそれを渇望し続けている。 真実の自己を目標にして、距離感や分離感を創り出さない事。 自分と何かを分離したりせず、ただただ自分自身と親密で在りなさい。
(3)「ゾルバ」を卒業する
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