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リトリートの感想 |
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2、ハワイでの個人セッション(第3回)
1日目(2004年3月2日) (2)唯一の使命
フ:用意が出来たら、目を開けなさい。
{ノーマインドの深い境地にどっぷりと浸っていた私は、ハートに響く声に誘われてそっと目を開いた。 眼の前にはいつもの優雅で優しいフーマンの姿がそこにあり、親密な口調で語りかけて来た。}
フ:どうして自分がここにいるか、私と何をワークしているかクリヤーかな?
キ:ええ、もちろん。
フ:一昨年のハワイリトリート以降、あなたの中で「真実の自己」が目覚め始めている。 それ以来ずっと、あなたがもっと「これ」に寛ぎそれがさらに開く様にガイドしている。 グループであるいは一人でリトリート等をすると「これ」はどんどん開き新しい物事が起こり始める。 時にはハートがもっと開いたりとても深い瞑想が起こったり、様々な体験をしていくだろう。 だがそうした体験は、全て「真実」の様々な味わいである事を知りなさい。 それらはキヨタカを越えた何かで、それをもっともっと体験していくだろう。
「これ」について、質問はある?
キ:「これ」とともに瞑想すると、質問が消え失せます。
フ:まさにその通り。質問とはキヨタカに属するもので、悟りには属していない。 今あなたに質問があるなら、それはリアルではなくマインドのものだ。 質問が消え去るという事実は、マインドではない所にいる事を示している。 そこに、もうキヨタカはいない。
キヨタカとは、ただの夢だ。 あれこれと質問や思案を巡らす事は、決してリアリティではない。 それは、本当のあなたではない。 もっともっと「これ」に止まりなさい。 そうすれば、本当のノーマインドに到達する。
思考もキヨタカも夢も他の何もなく、ただ「これ」だけがある。 あなたはその中に、いつまでも永遠に止まる事が出来る。 そこに動きはない。
そうする事で、マインドが介在する余地がない様にしよう。 そうでないと、またマインドがあれこれと言い始めるからね。 自分の道は何で何をすべきだろか?などと、あなたが思い煩う必要はない。 あなたが「する」必要のある事は何もない。
「これ」がわたしであり、「これ」があなたでもある。 私はあなたがどこか遠くへ行かずに、ただ「これ」である様にガイドしている。 「これ」はちょうど磁石のように、どんどんあなたを引き寄せる。
フ:「これ」はクリヤーかな?
キ:はい。
それとも、動かない?
あなたといると、とてもしっかりしています。
洞窟などに籠らない限り、ただ「これ」ではいられない。 世間で活動する為にはマインドも必要だから、それでオーケーだ。 しかし、ゆっくりとあなたの中で変容が起こり始めている。 ここ数年で、あなたの中で何かが広がる体験が起こった事に気づいたかな?
自分で画策するのではなく、ただスピリチュアルな道に身を任せ始めた。 明け渡す事で、新しい物事が起こり始めている。 それに気づいたかな?
キ:はい。
フ:時にはハートが開いたり、深いサマーディの体験をしたり、神秘的な物事が起こったり…。これらは全てキヨタカを越えている。 ここで私と一緒に坐る時、「これ」こそが私だ。 そして「これ」を、強くあなたの中で目覚めさせる。 新しい目覚めをイニシエーションする。 私を離れても、「これ」が継続してあなたの中でワークし続ける様に。
あなたはスピリチュアルな教師の下で長年「これ」について学んできたが、やがてあなた自身が「これ」となり全一になる。 あなたという存在の細胞の一つ一つが、「これ」から滋養を得る様にしなさい。 そうして「これ」を想い起こして活性化し、「これ」によるパワーを得始めなさい。 「これ」の中に、平和を感じるかな?
キ:はい。
フ:キヨタカは何処にいるか示しなさい! あなたのマインドは何処にある?
{突然フーマンの声が強くシャープに響き、さらに深く「これ」の深みへと押しやられた。言葉は全く出ない。}
キ:・・・。
{私が「これ」と一つになっている事を確かめたフーマンは、再び穏やかな口調に戻って「これ」について語り続けた。}
フ:それを自分から求めない限り、マインドはない。 数年前にあなたは初めて私と向き合って坐った。 その時と、この瞬間は同じだ。 何も変化していない。 あなたはまだ「ここ」にいる。 あなたは既に初めから「完全にあなたで在る」ものだ。
大海の表面はいくら動いても、それは幻想であり夢だ。 数年間の夢が過ぎ去り、様々な活動が過ぎ去った。 しかし、「これ」こそがあなただ。 様々な活動という海面のずっと底であなたは寛ぎ、もっともっと存在に明け渡し始める。
毎年あなたは、より深い部分へと明け渡す。 あなた自身へと「これ」へと手放して行く。 そうしてある日・・・何が起こるか知っているだろう? 覚者の誰もがそう語る。
ある日、あなたというしずくが落ちて消え去る。 それだけだ。 しかししずくが消え去る前に、何かに落ち始める必要がある。 いったい何に向かって落ちて行くのか? その落ちて行く先が「これ」だ。
「これ」が目覚めない限り、落ちようとしても落ちる先が何もない。 落ちる先はただのマインドだから、あなたは探求し続ける。 しかし「これ」が目覚めると、そのしずくはゆっくりと「これ」へ溶け去り始める。 創造主へ、大海へ、源泉へ・・・。
フ:クリヤーかな?
キ:とてもシンプルです。
フ:あなたが一人でいても、このエッセンスがいつもあなたとともにある事に気づいていなさい。 そうすると、明け渡す事、手放す事がより簡単となる。 あなたがあれこれ思い煩ったり外側の事にあまり執着しない時、手放しが起こる。 あなたの体験はどう?
キ:一昨年のハワイ・リトリートの時、突然大きな手放しが起こりました。
フ:そう、この手放しは突然起こる。 手放そうと努力して、だんだんと起こってくるものではない。 あなたの人生の中で、ただ起るハプニングだ。 だからあまり物事にしがみつかない様に。 しがみつくに値するものは、何もないのだから・・・。
もし何かあなたに相応しいものがあるとしたら、あなたの唯一の使命は「これ」だけだ。 それは、一生を賭ける使命となるだろう。 しかもそれは、何かあなたが「する」事ではない。 ただ、「これ」と漂いなさい。 それだけが、あなたに出来る事だ。
新しい体験や創造は無限にある。 しかし悟りを求めるならば、「これ」がそれだ。 「これ」こそがあなたの天命だ。 「これ」は既にあなたの中で目覚めており、ただ私はそれをより強いものにしてる。 「これ」そのものがあなたとなるまで・・・。
私があなたを見る時、私は「本当のあなた」だけを見ている。 そしてあなたが私を見る時も、「これ」だけが私の全てだ。 フーマンという私の肉体、それはちょうど私が所有している車の様だ。 「これ」こそが本当の私であり、「これ」こそが本当のあなただ。
日本中で本当に「これ」を体験している人が、いったい何人いるだろうか? あるいは世界中で・・・? 実際には殆どいない。 それは、とても稀な出来事だ。
しかしあらかじめ定められた運命によって、それを知る時がやって来た。 その恩寵があなたを訪れている。 だから本当にしっかりと「これ」を知り、体験をしなさい。 それを決して忘れてはならない。 ただ、その中にもっともっとリラックスして行きなさい。
(3)家族の中にいても
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