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リトリートの感想 |
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4、ハワイでの個人セッション(第2回)
2日目(2003年7月13日)
(1)潜在意識のサバイバルの恐怖
フ:前回のセッションはとても重要だったね。あれからどうだった?
キ:あなたのメッセージが、言葉を越えて伝わりました。
フ:素晴らしい!
キ:あれからとても眠くなって、1日12 時間以上寝ていました。
フ:あなたは、休む必要があった。マインドが落ちると共に、肉体も寛ぐ。 だから、それは完璧な状況だ。 マインドや感情にヒーリングが起こりつつある。 だから、出来るだけ肉体を休ませなさい。 前回のセションでも強調したが、もっと手放して寛ぐ事だ。 マインドはどんな状態かな?
キ:無意識のレベルで、私のマインドはサバイバル(生存)の恐怖を抱えています。昼間は問題ないのですが、夜寝ている時に、学校を落第したり仕事を失ったりする夢を繰り返し見るのです。実際には落第したり仕事をクビになった事はないのに・・・。 特にここ数日、こうした夢が頻繁に出てきました。 こうした無意識の問題にどうワークすべきでしょうか?ただそのままにして、ハートに留まっていれば良いのでしょうか?
フ:オーケー。その夢に出てくるサバイバルの恐怖は、マインドの深い奥底に潜んでいる要素だ。 マインドとは、ちょうど歯の様だ。 歯にはたくさんの違った根がある。歯をゆるめて引き抜こうとすると、その根の神経が刺激されて痛みを感じる。 こうした神経組織の反応に相当するものが、その恐怖だと言える。
このサバイバルの恐怖は、無意識なレベルで死に対する恐怖と同じだ。 マインドを引き抜こうとすると、そうした無意識のエネルギーが刺激を受けてサバイバルの夢となって表面に浮上する。 あなたがもっと「真実の自己」にいるようになると、昼間はそういったサバイバルの事をあまり考えなくなる。 すると夢の中で、潜在意識にある問題が浮上する。
インドで、はこれをヴァサナと呼ぶ。 マインドの潜在的傾向の事だ。 非常に古く深く根を下ろしている問題で、何生にも渡って同じ問題を繰り返す。
あなたの場合はそれをしっかりとよく見て、「それは全て幻想だ」と見抜きなさい。 生存に関して、実際に今あなたには全く問題がない。 仕事も有りお金も有り、必要なものは全て与えられている。 そうであれば、いったいその恐怖は何についてなのか? その恐怖は、唯一「過去」に基づいている。
あなたがこの世に生まれてきた時、最初に感じるのはサバイバルの恐怖だ。 小さな赤ん坊は全くの無力だ。 今まではこの世に属していなかったので、どう生きて行けば良いのか分からない。 そこでその無力な赤ん坊は、この世でサバイバルする為のプログラムを身につける。 その集大成がマインドだ。
しかしシフトが起こり目覚めが起こり始めると、あなたはこのマインドと言う夢から抜け出そうとする。すると以前のあなたであった諸々の古いエネルギーは、もっともっと揺さぶられる。 最良の方法はその事に気づいて、「真実の自己」あるいは「ブッダの本性」の立場からその幻想性を見抜く事だ。
それぞれの夢には、「自分は生存する必要がある」というメッセージがある。 だからそうした夢を見ても、「私は大丈夫、もう生存の問題はない」という事を自分に言い聞かせる事だ。 今あなたには、サバイバルの問題が実際にある?
キ:今は、ありませんが・・。
フ:そうだね。でも10年後はどう? あなたに限らず、誰だって先の事は解らない。 10年後には地球が消滅している可能性だってある。
つまり、マインドはいつも「過去」の出来事を「未来」へと投影する。 そしてあなたは、「過去」と「未来」の板挟みになっている。 古い「過去」からのプログラムを「未来」に投影して、それがリアリティだと錯覚する。 これがあなたのカルマだ。 この事に気づかないと、このカルマは絶えずあなたに何かをさせ続ける。その未来へ投影した事柄を追わせ続けるのだ。
あなたは、今のあるがままで大丈夫だ。 しかしマインドは、このままではダメだと言う。 絶えず、「これをしなさい。」「あれをしなさい。」と急き立てる。 「もっとお金を作れ。」「もっと仕事をしろ。」「もっとあれをしろ」等々・・。
これらは全てマインドに属する事柄だ。 これは全て幻想である事を見抜きなさい。 マインドはコンピューターだ。 それに働きかけないと、それがあなたの人生を支配する。
しかしそこから自由になると、それが何を言っても「な〜んだ、これは単にマインドが言っている事ではないか!」と見抜いて、それほど影響を受けなくなる。 だからリトリートで何度も語った様に、あなたのマインドを信じてはならない。 ただそれが思考である事を見るのだ。 無意識からもっと解放されなさい。
(2)本当に必要なもの
フ:何か重要な事があれば、あなたはその事を知るだろう。 今のあなたの本性である「真実の自己」が、あなたに語りかける。 存在(Existance)は必ずあなたに働きかけ、必要な事をさせる。 もちろん、存在があなたを置き去りにする事はない。 驚くべき守護と祝福と智慧と知性が、あなたの「真実の自己」に備わっている。
それはただマインドの中にはない。 それは宇宙の中、存在の中、生命の中に属している。 それはタオの流れだ。 物事は、あなたを通して起こる様になる。 あなたはいつも自分で何かをしようと頑張っていた。 その違いがわかるかな?
キ:ええ。
フ:だから今はあなたのビーイング(Being)が、やり手(Doing)のあなたから切り離されて寛ごうとしている。 マインドは言う、「休んでいる場合ではない。何かをしなさい!」と。 しかしあたなはその声を無視して、「私は自分自身に寛いでいる」と言う。 するとマインドの声は夢となって顕れる。 そして夢の中で、「サバイバルの為にあれをしなさい、これをしなさい。」と、する事を急き立てる。
だからあなたのマインドがどんなパターンを持っていようとも、それが夢の中で顕れる。 あなたのパターンは、「生存の恐怖」からいつもする事を駆り立てられている事にある。 全てがいつでも確保されている様に頑張ろうとする。
しかし実際は、必要なものは何もない。 あなたが必要なものの全ては、「真実」だけだ。 あなたはもっと、この真実、この自由を愛するようになる必要がある。
(3)夢から覚める |
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