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2、ハワイでの個人セッション(第1回)

  

 5日目(2001年7月10日)

 

 (3) 自分自身を信頼する

 

キ:この物質世界の中でパワーを得ようとする事は、マインドを落とす事の障害にはなりませんか?





フ:ノー。
なにが真実(real)か、あなたが明確である限り、その心配はない。

あなたの場合、道を歩む上でバランスを取る事が大切だ。

あまり極端に、こちら側かあちら側という様に偏らない様に。

あなたはエネルギーがあるので、極端に一方向に行き過ぎる傾向がある。

情熱があると言うのはあなたの本性だから、それでいい。

しかし、過去生では極端にスピリチュアルになったり、物質主義に偏ったりしていたから、今生ではそのバランスを取りなさい。





キ:はい。




フ:エネルギーを使い分ける事が大切だ。

まずスポーツ等の肉体活動、それから物質面、さらに精神面、そして関係性と、4つにエネルギーを分けて注ぐといい。

5番目は、後からやってくる。

「新しい方法であなたの創造性を発揮する」という事だが、それについては後で話そう。

あなたのマインドとエネルギーが、ある程度変容されてからの話だ。






キ:わかりました。





フ:肉体的活動とは、エネルギーに働きかける事だ。

それから世間で働く事は、あなたの物質面での欲求を満たす事だ。

精神面とはもちろん、あなたの真の自己にワークして真実を明らかにする事だ。

そして関係性とは、あなたの感情面に働きかける事だ。




人によっては、例えばヨガビジャはこの全部に働きかける必要はない。

しかしあなたの場合は、そうするといい。

あなたは、自分の色々と違った部分にワークする必要がある。

あなたのエネルギーは大きいので、今生果たすべき役割も大きいものがある。





キ:そうですか!?





フ:あなたはセンターを運営しているが、あなたには独自の道があり、あなた特有の成就すべき事柄がある。

あなたのセンターにセラピストや教師を招聘するにあたって覚えておくべき事は、彼らもまたあなたと同じく、独自の道を歩んでいるという事だ。

私にも独自の人生と道があり、その点であなたと同じだ。

「目覚めが起こったからそれでお終い」という訳ではない。




私は、私特有の肉体と感情に働きかけているし、物質的な生活と精神的な生活を持っている。

アジズも同じだ。

だから、良くその事を知っておくように。

「そう言った人生の事柄はすべて卒業している」と言う人がいても、信じてはいけない。

その人が、70〜80才の白髪の老人だったら別だが・・・。




私やアジズは、スピリチュアルな事柄を教える技術を持っている。

あなたは、オーガナイズするという技術を持っている。

そして私たちもあなたと同じく、個人的な人生を歩んでいる。

私も、お金を稼ぐ算段をしたり、ジムへ行ってトレーニングしたりする。

私の言わんとする事がわかるだろう?




ただ私は、みんなに分かち合えるスピリチュアルな才能を賜った。

これが私のダルマだ。

あなたも、センターを持ちオーガナイズするという才能を賜っている。

それがあなたのダルマだ。

もちろんそのダルマは、将来変化していくだろう。





先程の質問に関してだが、あなたはセラピストや教師に対して自分を低く評価してしまうと言うが、そこには2つの理由がある。




1つは、彼らの周りには大勢の人々が教えを求めて集まって来る。

だから、彼らの方が優れていると見なしてしまう。

誰か、賞賛や尊敬を受けている人々に接すると、自動的に「自分は彼らより劣っている」と思い込んでしまうマインドのメカニズムだ。

それはあなたの自己イメージであり、相手とは関係がない。

「自分は彼らの様にはなれない、だから自分は劣っているに違いない」と、勝手に思い込んでしまう。



 

2つめは、長い間あなたは自分に対して、多くの疑問を抱えていた。

あなたは自分自身に対して、「自己イメージ」とスピリチュアルな「真実の自己」との間に、大きな混乱を持っていた。


疑問の多くは、偽の「自己イメージ」によってあなたが混乱している事から生じている。


あなたはずっと長い間、「自分はとても小さく無力だ」と思い込んでいる。

そういうあなたが、明晰に答えを与えるセラピストや教師に出逢うと、あなた自身が明晰さを求め続けていたので、そうした教師達をただちに高い地位に持ち上げてしまう。


私が今語っている事はとても重要だから、後からよく聞き返しなさい。





しかし今あなたは、自分の答えを自分で得はじめている。

だから、私があなたに答えた事をよく熟考するといい。

自分自身に対して自信を持つという事が、あなたが道を歩む上でとても大切だ

「自信を持つ」事を通して、偽の「自己イメージ」と「本当の自己」とのギャップに、橋を掛ける事が出来る。





あなたは、私やアジズに会っても、

「彼らは、彼ら自身の明晰さがあり、彼ら独自の運命と役割を演じている。私には私自身の役割がある。私が知っていて彼らは知らない事もある。彼らは自分の潜在的可能性の花を咲かせたのであり、私の可能性ではない。私は自分の可能性を花開かせればいい。」

と受け止めればよい。




しかしあなたは、私やアジズを見ると「ああ何て凄いんだろう、彼らのようになれたらいいのに!」と思ってしまうが、それは正しい思考ではない。

「私もまた自分の可能性を現実化させよう」と思う事が、正しい考え方だ。





キ:以前私がアジズに質問したら、「自分で質問してそれに自分で答えると、とてもいい練習になる」と言われた事があるのですが、、。





フ:なるほど。
しかし、ある種の質問に対しては、今のあなた自身では答えられない。

私との質疑応答を通して、あなたはもっともっとクリアーになっていく。

その過程で、その答えの背後にどんな種類の意識が存在しているのか、どんなタイプの意識があなたの質問に答えを出せるのか、考えてみるがいい。




それは全て、あなたの「真実の自己」についてである事がわかる。

全ての答えは、そこからやってくるべきなのだ。

だからこそ、「自分自身を信頼する」事が大切だ。



もっともっと、自分を信頼しなさい。

 

 

(4) 「エンパワーメント」を教える事