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2、ハワイでの個人セッション(第1回)

  

 3日目(2001年7月4日)

 

(2)現象世界を超える

 

フ:あなたがビーイングの中にいると、純粋なイズネス
(is-ness)を見いだすだろう。 

それは「今」の中での純粋な休息だ。 

そこにマインドはない。

顕在化されないプレゼンスがあり、それこそがあなたの本当の自己だ。

これは今のあなたからの超越であり、あなたはより高く、より広大でより深いあなたへと変容する。

 

 

 

例えば、今のあなたは、思考を通してこの私(フーマン)を体験している。

つまり私のことを、あなたはある特定の見方と考え方を通して体験している。

私が語ったことを、あなたのマインドは分析して理解する。

しかし、あなたと私が出逢う事のできるスペースは別にある。

そのスペースには、実際のところ思考はない。

それは、意識とビーイングの出逢いの場であり、即時的で、直接的だ。

これが、純粋なイズネス(is-ness)だ。



 

 

あなたの課題は、マインドの変容だ。

プレゼンスが確立した後で、マインドが完全に変容される必要がある。

そうでなければ、気づきが結晶化しても、沢山の書物を読みマインドで理解しようとする傾向はそのままだ。

そしてあなたのIAMは、非常に限定されたものに留まる。

まだマインドとリンクされたままで、現象世界の領域に留まったままだ。

あなたは現象世界を完全に超越しなければならない。



 

 

私が進化という観点からあなたのマインドを見てみると、
その中に、ある種の誤解が存在しているのが見える。

その事について、明確にしよう。

あなたは知性があるから、その事を見ることができれば、すぐに理解が起こるはずだ。

あなたのマインドには、殆どスピリチュアル・プログラムとでも呼べるものが、コンピューター・チップのように組み込まれている。

それは次の様に考えている。 

 

 

「現象世界を落とすこと」=「欲望を落とす事」であると。 

 

 

だが、それは真実ではない。

キヨタカを落とすこと、現象世界からプラグを外して非現象世界、絶対状態に入ることは、シンプルに広がりだ。 

通常のマインドは、直線的(linear way)に現象世界のみに焦点が合っている。

あなたは探求者として、現象世界の中であれやこれやと探し続けて、ようやくステート オブ プレゼンスを手にした。




しかしプレゼンスにいても、マインドは現象世界にプラグインしたままだから、現象世界に関心が向きすぎたままだ。

だからプレゼンスを通して、現象世界から抜け出すことだ。

そしてプレゼンスとマインドが、非現象世界に溶け去るようにするのだ。

すると残るものは、純粋なビーイングという感覚だ。



 

 

そうなるとまだ現象世界に留まっていても、現象世界のレベルで生きることはしなくなる。

まだ人として機能し、飲み、食い、お金を稼ぎ、愛を交わす。

しかしあなたの認識は、もはやマインドからはそれほどやってこなくなる。

もっともっと広大な所からやってくるようになる。

それは、より高次のマインド(higher mind)から、ノーマインドからやってくる。

あなたの本当のI AMとしての純粋な気づきからやってくる。



 

 

この体験は、あなたの今生における可能性だ。

私があなたに働きかけているのは、この体験に触れさせることで、それが起こり始めている。

しかしこの体験が起こる事は、あなたにとって大きなことだ。

だから、あまり無理強いはしない。

一度に少しづつ段階を踏んで進んで行けば、それでいい。

レベルが進むに従ってマインドが納得することで、マインドがリラックスし、開いていく。

そして次のレベルに進んだら、またマインドを納得させ、リラックスさせて開く。



 

 

場合によっては、ただちに非現象世界にシフトする人々もいる。

彼らはすぐに変容が起こる。

だから人により様々だが、誰もがいずれはマインドからノーマインドへシフトする必要がある。

マインドの境地から、ビーングの境地あるいはノーマインドの境地へのシフトだ。



 

このマインドの変容は、もの凄く重要だ。

なぜなら、幾生にも渡るカルマのすべて、今のあなたを形成しているもののルーツは、すべて現象世界の中に、マインドの中にある。

マインドがある限り、どんな境地に到達しても、非現象世界の深みへ触れることはできない。

だからマインドを取り去り、現象世界からプラグを引き抜いて、より広大で深遠なスペースへ入って行く必要がある。



 


これが起こるためには、一時的に、自分の中心がどこにもないという体験をしばらくの間する必要がある。

ちょうど霊的(サイキック)な手術、とでも言える。

これは一時的なものだから、その後で、あなたのI AMという感覚と深さがより強くなって戻ってくる。

マインドが差し引かれることで、それをより深く、より強く感じる。

あなたのMEは透明となる。


 


あなたの「知ろう/to know」という必要性が、それほどなくなってくる。

そして「在ろう/to be」という必要性が、より大きなウェイトを占める。

あなたの知識(knowledge)が落ち、知っていること(knowing)
が残る。

私の言わんとする意味はわかるだろう?




キ:ええ、もちろん。




フ:自分自身を完全に非現象世界にとけ込ませてそれになる事が、あなたの今生の可能性だ。

今生すでに何度か、あなたはそれを味わっている。

その味わいは短期間だったかも知れない。

しかしその味わいは、魂に残っている。

あなたは、前生で仏教の道を歩んでいた時もこれを味わっている。

しかし体験はしたが、完全に自分のものにすることができなかった。





今生では、それを取り戻して、完全に自分のものとして体現する必要がある。

それは大きな手術だが、今からそれがゆっくりと起こり始めるのだ。

そうするとやがて、自分をキヨタカとはもはや認識しなくなるだろう。

だんだんと、未知のスペースに寛いで、未知を生きるようになる。





このワークは、全員のものではない。

全員をここに呼ぶわけではない。

用意のできたある特定の人々を、私はここに呼ぶ。

私の中のビーイングが、あなたの中のビーイングを呼び、
そしてこのワークが始まる。

ガイダンスは非常にミステリアスなやり方でワークする。

しかし、全てを見透している。

ワークにはタイミングがあり、私はそれにそってワークしている

 

 

(3)オーナーとのトラブル